KNBマスターズシリーズ2005 第1戦

開催日 2005年4月3日(日)
開催場所 美里町・緑川ダム
受付開始 5:20
集合時刻 5:50
競技時間 6:30〜11:30
参加者数 20名
昨年まで行われていたエレキ使用OKのアルティメットシリーズが、マスターズシリーズに組み込まれ、今年からハンディキャップ制ながら、エレキ、エンジン(芹川ダムのみ)の使用も認められたマスターズシリーズ。ハンディキャップルールと、マスターズ特有のフライト制というルールで、どこまで大会としての質が変わるか注目された。
大会当日は、冷え込みにより魚の活性も落ち、参加メンバー一同苦戦する中、アルミボートで参戦したきりもみは良型3本のリミットメイクに成功。4年ぶりの優勝を果たした。

開幕戦を制した上位5名。
左から4位・さんちゃん
2位・馬場利夫、
優勝したきりもみ、
3位・潤
5位・四
優勝のきりもみと馬場の体型が似通ってきているのが気がかりなところだ。

インレットで粘りこみ、ジグヘッドのワッキーでリミットメイクし、久々のマスターズ入賞を果たした馬場利夫。
インレットの水のよどんだ場所に集まってるバスのパターンを見つけ、手こぎボートながら2位に食い込んだ。戦後のインタビューで、この喜びを誰に伝えたいか?との問いに「ママ」と答え、周囲は5mほど引いた。
 
昨年の総合2位・はやしゃんは、父である四との同船を嫌い、エレキ駆動ゴムボートでの単独参戦。1本のみの釣果で終わったが、四の飽きっぽさに翻弄されなかったため、晴れやかだった。
今大会のランカー賞となる44.5cm、1435gをキャッチした潤。この1本で、マスターズ初入賞を果たした。スロープ対岸の急深のロックエリアで、クランクベイト(セダー)でキャッチした。  
昨年緑川ダムで2戦を行ったアルティメットシリーズチャンピオンの圭。とにかく緑川ダムでは釣る。なぜか釣る。サクラマスまで釣る。
藤木橋下のロックエリアにて、バークレイ・リーチのダウンショットでリミットメイクを果たしたきりもみ。今日の優勝をチームPROBASのお頭様(TAKA-C)に捧げるという。今年のマスターズにはフル参戦を目指すだけに、2001年の時のように再び上位を席捲するか注目される。  
BFOでは上位常連の潤@おとんがついにKNBレギュラーシリーズに本格参戦。初戦から900g弱の良計をキャッチし6位に食い込んだ。今後の活躍が期待されるとともに、KNBの平均年齢を一気に押し上げた張本人として、非難が集中するのは必至だ。
KNBのマリオこと龍青。昨年のアルティメットシリーズでは年間3位の成績だったが、今大会では1本のキャッチで10位に終わった。  
良型2本のキャッチで、KNB-T第1戦優勝に続き、2戦連続入賞となったさんちゃん。
「四、ケツ貸せ」のひと言で四のタンデムシートに同船したslider。ボート戦は弱いと言われていたが、今大会はホゲることなくウェイインすることができた。  
今年よりゲスト参加となるチームPROBASのTAKA-C。熊本チャプター第1戦では2位の好成績を残したが、今大会は1本のキャッチで11位に終わった。
競技開始後1時間で飽きてしまう四だが、今大会は時折釣れてしまうバスのおかげで10時過ぎまで集中力が持続。久しぶりとなる入賞を果たした。  
KNBデビュー戦となった、よしもは8位でフィニッシュ。
20名の参加で行われたマスターズ開幕戦。次回は萩尾溜池。今大会以上に、手こぎハンディキャップが重要視されるだけに、参加するボートの選択が重要となるだろう。

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