ルアーウェブショップ・カップ KNBクラシック2003 / Bank Fishers Open コラボレーション by 爆釣ch


■Bank Fishers Open 2003 コラボレーション by 爆釣ch■
2位クランカーM 3位Flame 4位ATSUYA 5位潤@おとん
6位KENTA 潤(BFO Winner) 9位RAY
10位ごくよん 江津湖の主
潤&Flame Mr.G 雷蔵 ※&SEIJIMAN
クラシックを上回る1270gのハイウェイトを出した潤がKNB4年ぶりの優勝
クラシックと同日開催で行われるBank Fishers Openは今年は携帯サイトの爆釣チャンネルに協力を依頼し、爆ch閲覧者もエントリーを可能としたオープン大会として行われた。KNBメンバーはもとより、20名が参加して減水した萩尾でオカッパリ競技が行われた。
クラシックとは逆に、BFOは朝イチから続々と釣果が聞こえてきた。岸際から聞こえる歓声を尻目に、パターンを読み間違えたと焦るクラシック出場者の姿があった。
活性が高いBFOだったがサイズは伸び悩み、そのほとんどが300g以下のバスばかり。そんな中、ケタ違いのサイズのバスを持ち込んだのが、KNB古参メンバーにして最年少の潤。自身が信頼を置くアンジュレーターを食い込んだバスは1270g、43cmのビッグバス。2位以下を大きく引き離し、'99年KNB-T第4戦以来の優勝をブッチ切りで果たした。なお本人は「4年ぶり」を強調し来年はさらなる飛躍を誓っているが、実は「4年周期」の可能性も非常に高い。
2位は大分からゲスト参戦のクランカーM。今年はKNBに籍を置いていないが、アルティメットトーナメントなど、オープン大会には積極的に参加。アルティメットに続き、2戦連続でKNB入賞を果たした。なお、300gジャストに最も近いバスを釣り上げた人に与えられるBFO特別ルール「加勢川漁師賞」も併せて獲得した。
3位は鹿児島から参戦するFlame。KNBデビュー年の最後に初入賞を果たした。年前半を、毎週末熊本の地で過ごし、「また来とると?」と言われ続けたことがようやく花開いた。だが年齢的には花は…(げふ)
4位は大分・T-BTからBFOにただ一人参加したATSUYA。クラシック6位のKENTA同様、T-BTの実力をかいま見せた。なお、代表のURAKAZU氏のみがヘタレた成績で終わった。
5位は周囲から説得されつづけ、ようやくKNBデビューを果たした潤の父親、潤@おとん。魚をキャッチする数は潤を凌駕してると言われており、「KNBの秘密兵器」と言われていたが、その片鱗を初回から見せつけることとなった。来期以降のレギュラー参戦が非常に楽しみな存在であり、最年長を譲りたい46歳悦子も、諸手をあげて歓迎している。

クラシックに出場できないメンバーによって行われるオープン大会とはいえ、過去2年、馬場利夫(クラシック3位)、さんちゃん(同2位)が制覇したこの大会は、次年度以降上位進出者が躍進するという、メンバーにとっての登竜門的大会ともなりつつある。そんな大会を今年は古参メンバーである潤が制覇した。KNB設立5年目という節目となる同大会を、KNBの設立メンバーである、りまるおんと潤がそれぞれ制覇したことも感慨深いが、来年以降、潤がクラシックへの舞台へとステップアップをしてくる可能性は過去のBFOの推移を見ても否定できない。来年からがさらに楽しみな存在になりえるかもしれないが、やっぱり優勝4年周期の可能性が高いといえば、やっぱり高いと言わざるを得ない。

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